2012年10月12日金曜日

大分市美術館 特別展 佐脇健一展 —未来の記憶— のご案内


   大分市美術館 9月11日~10月21日
           目黒区美術館巡回 2013年 4月3日~6月9日
 
大学美術教育学会大分大会は、大分市誕生100年記念の協賛事業として下記の方法により
特別展(佐脇健一展)とコレクション展(吉村益信・風倉匠展)をご観覧いただけます。
 
 大分市美術館の展覧会場入口の受付にて、大学美術教育学会参加者であることをお申し付けください。
 又は、学会受付時にお配りした減免(無料)証を受付にご提示ください。
 
展覧会詳細は下記ホームページをご参照ください。

2012年10月11日木曜日

エクスカーションのご案内


 大学美術教育学会大分大会と別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」実行委員会の共催により、10月21日(日)学会総会終了後に下記のとおりエクスカーション(「混浴温泉世界」見学ツアー)を行ないます。

     記

・名称: 大学美術教育学会大分大会エクスカーション
     「混浴温泉世界2012」見学ツアー

・内容: 別府市内各所で開催中の現代美術フェスティバル2012「混浴温泉世界」のいくつかの作品(アートプロジェクト)を、同フェスティバル総合プロデューサーで、本学会大分大会のシンポジウムのパネリストをつとめていただいた山出淳也氏のガイドにより、徒歩で見学します。

・日時: 10月21日(日) 17:30〜19:30
         *17:30にJR別府駅中央出口に集合
         *19:30に別府駅で解散

・参加費: 無料

・参加申し込み: 本学会大分大会の会場内に設置された「混浴温泉世界2012」の案内ブースで、大会期間中に申し込み手続きをしてください(先着順20名まで)

※大学美術教育学会総会(〜15:40)終了後、JRで移動する場合の時刻表は次の通りです。
  大分大学前16:24—16:38大分
  大分大学前16:51—17:03大分17:14—17:26別府

・問い合わせ先: 田中修二 e-mail: tnkshj@oita-u.ac.jp

別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」
http://mixedbathingworld.com
                              以上

大会会場に「混浴温泉世界2012」の案内ブースを設置します


 大会期間中、会場内に「混浴温泉世界2012」の案内ブースを設置します。
 専門のスタッフが資料の配付やご質問に対応するほか、チケット(パスポート引換券)を優待価格(大人:1,700円、学生1,600円)で販売いたします。

※ 大会会場以外で当日券を購入される場合は、大人2,000円、学生1,900円となります。

別府現代芸術フェスティバル2012混浴温泉世界2012」
日時:2012年10月6日(土)〜12月2日(日)(58日間、会期中無休)
会場:大分県別府市内各所(浜脇地区/中心市街地/鉄輪地区 他)
http://mixedbathingworld.com

2012年7月6日金曜日

大分大会二次案内PDFデータです。

大分大会二次案内PDFデータは、下記サイトをクリックするとダウンロードされます。
http://www.ac.auone-net.jp/~artist/oitaartedu01.pdf

平成24年度日本教育大学協会全国美術部門協議会    第51回大学美術教育学会「大分大会」のご案内


 昨年9月23日と24日の両日にわたり、宮城教育大学にて第50回大会が無事滞りなく開催されました。3月11日の大災害後に開催された当番校としてのご苦労は推察に余るものがあると思いますが、杜の都仙台の風光明媚な都市環境とともに、宮城教育大学の施設設備も大会内容も充実し有意義な研究大会となりましたことに、宮城教育大学及び東北地区の先生方のご配慮とご尽力に感謝し、盛会であったことをお喜びしたいと思います。
 さて、本年度は一転方向を変え、九州地区の大分大学が担当する運びとなりました。当番校としましては全国大会を引き受ける大役に不安と重責を感じておりますが、幸い九州地区は伝統的に地区大学のまとまりがよく諸大学の先生方の御協力が約束されておりますので心強くしております。九州各地にもそれぞれ特有の自然と伝統文化がありますが、大分では海外にも知れ渡った湯布院や別府温泉があり、豊予海峡でとれる海産物と自然と食に恵まれています。大都市にはない素朴さがありますが、地方の実態をつぶさに見ますと、少子化に伴う過疎化が深刻な問題となっています。昨年度末には県下の一地方では3校の小学校が統合され1校になり、中山間地での廃校がどんどん増えています。又クラスの定員も児童数が減り、30人学級が増えています。日本全体を見れば、多くの地域は都市よりも地方で成り立っています。このまま地方が放置されると10年後には憂慮すべき事態になるやもの不安は拭えません。地方を元気にする発想や方策が緊急の課題となっている状況をふまえ、地域からの発信となる「地域文化と美術教育」を本大会のテーマとさせていただきました。地方の現状を改善する研究と協議は、必ずや有意義なものになると信じております。
 開催地の大分大学は市の郊外にあり、交通の便に心配もありますが、大分大学前駅もありますので市内とのアクセスもまずまずかと思います。是非多くの会員の方々が参加下さいますようお願い申し上げます。

大分大会運営委員長  冨田 礼志